こんな紳士なおじいちゃんになりてぇ・・・あ、あとアン・ハサウェイがクッソかわいい。
と思える映画「マイ・インターン」を紹介します!
TSUTAYAの「5枚まとめてレンタル1,000円」キャンペーンには何度助けられただろうか。
映画は玉石混合。めちゃめちゃ期待してレンタルしたものが「う〜ん・・・」だったことは数えきれない。
逆に期待せず「5枚レンタルするために”適当に”選んだ映画」が大当たりすることもある。
この映画「マイ・インターン」もそんな映画でした。
ストーリー
ニューヨークでファッション通販サイトを運営している女社長のジュールズは、短期間で会社を拡大させることに成功し公私ともに順調な毎日を送っていた。そんな彼女の会社にシニア・インターン制度で採用された70歳の老人ベンがやってくる。若者ばかりの社内で当然浮いた存在になってしまうベンだったが、いつしか彼はその誠実で穏やかな人柄によって社内の人気者になっていくのだった。
一方その頃、ジュールズには公私ともに大きな問題が立ちはだかっていた。双方において大きな決断を迫られた彼女は、誰にも自身の気持ちを打ち明けることができず苦しい日々を送っていたが、そんな彼女を救ったのは他でもないベンだった。ベンの温かな励ましを受けていくうちに、いつしかジュールズも彼に心を開くようになっていく。ベンの言葉から勇気をもらったジュールズは、目の前に立ちはだかる数々の難問に立ち向かっていく決意をする。
予告編
感想(ネタバレなし)
いやいやいや、こんなね、そんじょそこらにあるようなストーリーでね、おもしろくなるわけあるかいな。
「若くて勢いのある会社に、定年後の経験豊富なベテランがアドバイスして業績アップ!」的な話はね、この前見たよ。
「クローズアップ現代」で。
NHKの番組で放送されてたようなストーリーやで。
さすがのロバート・デ・ニーロはんとアン・ハサウェイはんでもお話になりまへんやろ。
と思って観たんすけど・・・
おもしろかった。
まずアン・ハサウェイがかわいいのなんの。
ワンマン女社長的な役なんだけど、かなりワガママだったり、ワーキングマザーとしていろいろ悩んだり、でも仕事には一直線で超努力家。
ツッコミどころが多いんだけど、そこが逆にイイ!ちょっとお年を召したけどむしろイイ!
そしてファッション!
「プラダを着た悪魔」でのファッショナブルなスタイルとはベクトルの違う、働く女性のリアルだけどカッコいいスタイルは必見。
全国のOLさんにぜひ真似していただきたい!ってかしてください!
http://www.team-lens.com/heartstrings/2015/june/2015_0627.html
そしてロバート・デ・ニーロ。
シニア・インターンとしてアン・ハサウェイの会社に来るんだけど、その紳士っぷりがヤバい。
会社はベンチャー企業で社員はみんなカジュアル。持ち物はリュックにスマホ。
そんな会社にスーツにネクタイ、持ち物はクラシックなビジネスバッグでばっちりキメたおじいちゃん。いい意味で浮きまくり。
「クラシックは不滅だ。」は至言。
そんなおじいちゃん、外見だけでなく中身も超絶紳士(ジェントルマン)。
若者の悩みは公私にわたって優しくアドバイスして解決させるし、女性の涙にはサッとハンカチを差し出す。
結果、若者には慕われるしおばあちゃんにもモテモテ。さらに顔芸やミニコントで笑かしてくれる。観客も惚れる。
この前アラサー女子が「ぶっちゃけ紳士なおじさまと結婚したい」とか言ってたのがちょっとわかる気がした。
って感じ!
「マイ・インターン」が観れる動画配信サービス
で見ることができます。もちろんBlu-ray&DVDでも!
感想(ネタバレあり)
1つだけ腑に落ちないとこがありまして。
それが、アン・ハサウェイの旦那。
ガッツリ浮気するんですわ。ママ友と。
しかもなぜか、
妻の働きすぎが原因の1つ
的な展開になるんですね。そしてこれまたなぜか会社の会議室で
旦那「すまなかった!自分を見失っていたんだ!許してほしい!」
妻 「じゃあ これからは ハンカチを持って。」
〜抱き合う2人(in 会議室)〜
おいと。ちょっと待てと。
許すのはまだいいよ。百歩譲って。旦那も根はいい人そうだし。でもさ・・・
浮気中と状況が何も変わってません(社長の負担を減らすため外部CEOを雇おうとしたがやめた)し。
この夫婦生活これからうまくいくのかなぁ・・・なんて心配になるくらいハマった映画でした。
あ、あとロバート・デ・ニーロの紳士(ジェントルマン)ポイントとしては・・・
- なぜか家のクローゼットがめっちゃ豪華。ネクタイとか100本くらいある
- 会社のマッサージでイロイロ元気になっちゃう(顔芸必見!)
- 旦那の浮気に気づくも「離婚して孤独死したくない」と悩むアン・ハサウェイに「私の墓に入ればいい」とか言っちゃう
- 家に来たアン・ハサウェイに「君の作り上げた宝物(会社)を、他の誰かに渡して欲しくない。これが聞きたくて来たんだろう?」とか言っちゃう(このシーンはマジでいい!必見!!)
って感じだ!なんか僕も抱かれてもいい気がしてきたゾ。
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