毎年9月のお楽しみといえば、新型iPhone。
先日のApple新製品イベントで詳細なスペックが発表され、iPhone 7、iPhone 7 Plusともに予約開始されましたね。
僕のiPhone 6 Plusもそろそろ買い替えどきなのですが、奮発して最新モデルにするのかケチって1世代前のモデルにするのか悩みどころ。
ということで、最新モデルiPhone 7、7 Plusと1世代前モデルの6s、6s Plus、2世代前モデルの6、6Plusを徹底比較してみました。
どれに買い換えようかな?とお悩みの人は参考にしてください。
※ iPhone SEから買い替えするケースはあまりないと思われるので、比較対象から外しています。
3モデルを徹底比較!
とりあえず3モデルの各スペックを表で比較します。カギカッコ内はPlusのものです。
各モデル間の変更点を色分けしました。6s、6s Plusからの変更点は赤色、6、6 Plusからの変更点は黄色で塗りつぶしてあります。
シリーズ |
iPhone 7 / 7 Plus |
iPhone 6s / 6s Plus |
iPhone 6 / 6 Plus |
発売日 |
2016/9/16 |
2015/9/25 |
2014/9/19 |
カラー |
ブラック ジェットブラック シルバー ゴールド ローズゴールド |
スペースグレイ シルバー ゴールド ローズゴールド |
スペースグレイ シルバー ゴールド ローズゴールド |
防塵防水 |
○(IP67対応) |
× |
× |
おサイフケータイ |
○(FeliCa対応) |
× |
× |
画面サイズ |
4.7インチ Plus:5.5インチ |
4.7インチ Plus:5.5インチ |
4.7インチ Plus:5.5インチ |
画面解像度 |
1334×754 [1920×1080] |
1334×754 [1920×1080] |
1334×754 [1920×1080] |
パネル |
Retina HDディスプレイ |
Retina HDディスプレイ |
Retina HDディスプレイ |
チップセット |
A10チップ M10コプロセッサ |
A9チップ M9コプロセッサ |
A8チップ M8コプロセッサ |
本体サイズ |
67.1×138.3×7.1mm [77.9×158.2×7.1mm] |
67.1×138.3×7.1mm [77.9×158.2×7.1mm] |
67.0×138.1×6.9mm [77.8×158.1×7.1mm] |
重量 |
138g [188g] |
143g [192g] |
129g [172g] |
記憶容量 |
32 / 128 / 256GB ※ |
32 / 128GB |
16 / 64 / 128GB |
連続待ち受け時間 |
最大10日間 (最大16日間) |
最大10日間 (最大16日間) |
最大10日間 (最大16日間) |
Bluetooth規格 |
4.2 |
4.2 |
4.0 |
Touch ID (指紋認証) |
○ (第2世代) |
○ (第2世代) |
○ |
3D Touch (感圧機能) |
○ |
○ |
× |
メインカメラ画素数 |
1200万画素 |
1200万画素 |
800万画素 |
メインカメラレンズ |
6枚構成 [デュアルレンズ] |
5枚構成 |
5枚構成 |
パノラマ |
○ (最大63Mピクセル) |
○ (最大63Mピクセル) |
○ (最大43Mピクセル) |
Live Photo |
○ |
○ |
× |
4Kビデオ撮影 |
○ (3840×2160 30fps) |
○ (3840×2160 30fps) |
× |
インカメラ画素数 |
700万画素 |
500万画素 |
120万画素 |
インカメラビデオ |
1080p HDビデオ |
720p HDビデオ |
720p HDビデオ |
※ ジェットブラックの記憶容量は128GB、256GBのみ
各変更点を詳しく見てみる!
カラーとデザイン
まずは画像で見てみましょう。左がiPhone7、右がiPhone 7 Plusの全体像です。
iPhone史上初めて、3世代連続でほぼ同じデザインですね。
デザインにおける変更点は、カラー、ホームボタン、Plusのデュアルカメラ、ステレオスピーカーとイヤフォンジャック廃止の5点です。
まずカラーですが、従来のスペースグレイが廃止され、マットなブラックと光沢のあるジェットブラックが追加されました。早く実物を見てみたい!
ホームボタンは後述する防水防塵に合わせて本体一体型に完全リデザイン。
新たな触覚エンジンを搭載しForce Touchに対応。安定性を向上させ、カスタマイズも可能だそうです。通知ごとに独自のフィードバックがあると発表されていましたが実態は…?実際の使用レポートが待たれます。
詳しくは後述しますが、iPhone 7 Plusのメインカメラは広角用と望遠用の2つのレンズを搭載し、2倍の光学ズームが可能になりました。同時にボケのある写真が簡単に撮れるように。
専用の「ポートレートモード」で撮影した写真も発表されていましたが、パッと見一眼レフで撮った写真と遜色ない仕上がりでした。
ウワサ通り、従来のイヤフォンジャックが廃止されました。代わりにステレオスピーカーが搭載されています。
有線のイヤフォン、ヘッドフォンは使えないのか…と落ち込まなくても大丈夫。同梱されるEarpodはLightningポートから接続できますし、従来のイヤフォン、ヘッドフォン用の3.5mmアダプターも同梱されます。
Appleの最新技術を詰め込みまくったワイヤレスイヤフォン「AirPods」も発表されました。
赤外線センサーによって装着と同時に音楽再生、取り外すと停止されたり、モーション加速度センサーによってタッチ操作が可能だったり…その凄さはプロモーションムービーで確認できます。

10月下旬発売で、価格は税別16,800円。個人的には紛失確実なので、ちょっと手が出ないかも。
防塵防水
ようやく!ついに!やっと!今さら、防水になりました。ついでに防塵も。
IP67という規格の意味はこんな感じ。
「粉塵が内部に侵入せず、一定の水圧で一定時間(30分間)水中に漬けても有害な影響がない」
IEC(国際電気標準会議)およびJIS(日本工業規格)より
つまり、 チリやホコリは完全シャットアウト!うっかりお風呂に落ちちゃったり、ジュースをこぼしちゃっても大丈夫!多分!って感じです。
ただし!液体による損傷は保証対象外!過信は禁物ですね。
おサイフケータイ(FeliCa)対応
人によっては欠かせない機能、おサイフケータイ。やっとこさiPhoneも日本販売端末がFeliCaに対応することになりました。
独自の決済システム「ApplePay」が10月からサービス開始されます。対応するクレジットカードブランドと発行会社はこちら。
そして使用可能マークと、使える店舗の例がこちらです。
今までのように、手帳型ケースにクレジットカードや電子マネーカードを挟んで持ち歩く微妙にダサいことをしなくて済む…と思いきや、VISAが未対応。電子マネーも楽天Edy、nanaco、WAONが未対応と、なかなか微妙な現状。
Suica圏外の交通系電子マネーの登録および利用の是非も気になるところです。
システムスペック
iPhone 7、7 Plusに搭載されるチップセットは「A10 Fusion+M10コプロセッサ」。6s、6s Plusのものより約50%の描画速度向上が見込まれます。6、6 Plusと比較すると約2倍の高速化とのこと。省電力化による電池消費も低減されるようです。
記憶容量のバリエーションも256GBが追加。ツヤ有りのジェットブラックに関しては128GBと256GBの2択です。
また、6s、6s Plusで追加されたBluetooth規格4.2、第2世代指紋認証Touch ID、感圧機能3D Touchもそのまま搭載されています。
カメラ
モデルチェンジごとに進化を続けるiPhoneのカメラ。上記のPlusに搭載されるデュアルレンズカメラ以外の新しい特徴は以下の通りです。
- 3倍の長時間露出を可能にする光学式手ぶれ補正
- 6枚構成のF値1.8レンズ
- 4つのLEDによるフラッシュ
- インカメラの画素数が700万画素に向上
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。iPhone7、7 Plusに買い換えるか、どうするか。最後に主な特徴をまとめます。
- マットなブラック、ツヤありジェットブラック追加
- イヤフォンジャック廃止
- ステレオスピーカー搭載
- 防塵防水
- おサイフケータイ(FeliCa)対応
- 処理速度向上
- カメラ性能向上
- Plusはデュアルレンズカメラ搭載
これらを踏まえて…筆者は、iPhone7は今んところ様子見です!ApplePayでWAON、地方交通系電子マネーが対応されたら欲しいなって感じ。
あなたはどうしますか?この記事が役に立ったら幸いです。
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