松本人志プレゼンツ、Amazonプライム限定配信の密室笑わせサバイバル「ドキュメンタル」のあらすじと視聴方法、感想(ネタバレなし・あり)を書いていきます。
はたして面白かったのか?つまらなかったのか?興味のある方はぜひご覧ください。
「ドキュメンタル」のあらすじ
ある日、芸人たちに届けられた招待状。そこにはこんな言葉が書かれていました。
100万円をご用意の上、お集まりいただけませんでしょうか。
ドキュメンタルを開催いたします。
優勝賞金1000万円 ご用意させていただいております。
もちろん参加は自由です。
後日、会場に集ったのは以下のお笑い芸人10人。
- 宮川大輔
- ダイノジ 大地
- FUJIWARA 藤本
- 野性爆弾 くっきー
- 東京ダイナマイト ハチミツ二郎
- とろサーモン 久保田
- トレンディエンジェル 齋藤
- マテンロウ アントニー
- 天竺鼠 川原
- ジミー大西
「ドキュメンタル=ドキュメント+メンタル」。賞金1,000万円を賭けた、密室笑わせサバイバルが幕を開けます…。
「ドキュメンタル」の予告動画

「ドキュメンタル」の視聴方法
「ドキュメンタル」はAmazonプライム会員だけが見ることができるコンテンツです。
年会費3,900円ですが、30日間の無料お試し期間もあるので「ドキュメンタル」だけ見て解約すれば無料で見ることができますよ。
登録は下のバナーからどうぞ。
Amazonプライムについては別記事で詳しく書いたので、公式HPと合わせてご覧ください。
・月額たった325円でメリット多すぎ!Amazonプライムの「全て」を徹底解説!
・Amazonプライム 公式ページ
ネタバレなしの感想
個人的には大いに楽しめました。が、冒頭インタビューで松本人志が言っていた通り、めちゃくちゃ人を選ぶ内容でした。
もちろん笑いがメインなのですが、純粋なお笑い番組として楽しめるか?というとイマイチかもしれません。
なぜか、というとネタバレになってしまうので具体的な言及は避けますが、 「ドキュメンタル=ドキュメント+メンタル」というのがヒントになるかと思います。
また、各芸人の「参加資金100万円の集め方」も重要なファクターです。
計算されたバラエティにはない”臨場感”や”真剣さ”を楽しめるか。そこが「ドキュメンタル」にハマれるかどうかのポイントでしょう。
ただ、下ネタが過剰なのと、吉本芸人間の上下関係が露骨に出ていたのがちょっとマイナスポイントでした。
モザイクシーンも多いので、家族やカップルでの視聴には注意したほうがいいかもしれません。
大晦日のテレビで「紅白」に次ぐ視聴率を誇る「ガキの使い 笑ってはいけないシリーズ」。それを手がけている松本人志は、もはやお笑い界の帝王といっても過言ではないでしょう。
50歳を超えてもなお、ネット動画配信サービスという新しい場で新しいものを作り続けるチャレンジ精神。そして計算通りのクオリティに仕上げる手腕は、お見事!というしかありません。
”Amazonプライム限定のお笑いサバイバル”という新しい試みに挑んだ「ドキュメンタル」は好評を博し、続編に向けて動き出している模様。
シーズン2も楽しみです。
ネタバレありの感想
第1話「勇敢な10人の参加者」
第1話はほとんど導入。約50分間のうち約35分は松本の分析と絡めた参加芸人の紹介です。
バラエティを求める人にとってはややに冗長に感じられるかもしれませんが、ドキュメント感を出す演出としては上手いと思いました。
ブラックマヨネーズ 小杉、フットボールアワー 岩尾、平成ノブシコブシ 吉村、雨上がり決死隊 蛍原の4人も招待状を受け取ったようですが参加はしていません。シーズン2で参加するのかどうか、なかなか楽しみですね。
スタート直後、天竺鼠 川原の「どうも、オール阪神・巨人の巨人です。」でほぼ全員が笑ったところはめっちゃ面白かったです。
ジミー大西の笑いの堪え方がヤバいw
その直後、セーラー服に着替えたジミー大西を見て笑ってしまったダイノジ 大地。
退場かと思われましたがイエローカードで警告、という形になり命拾いしました。
参加者・視聴者ともにルールが分からないまま進行する、というのはドキュメントっぽい演出ですが、この辺も賛否が分かれるところでしょうね。
第1話はこれでおしまい。
第2話「最初の脱落者は?」
ほぼ導入で終わった第1話から一転、芸人同士のバトルが激化していきます。
バトルの中心となるのはやはりジミー大西。
唐突に雑なボケをかまし、FUJIWARA 藤本や宮川大輔がツッコみ、そのやり取りを見て笑いをこらえる他の芸人、という構図が笑えます。
攻めに出たジミー大西が笑ってしまう、というオチもいいですね。
その後も、それぞれが積極的に仕掛けていきます。
カツラを外してシャンプーを始めるジミー大西、そのカツラをズラして被るトレンディエンジェル 齋藤、ジミーの10円ハゲをゴムパッチンで治療する宮川大輔、大御所・宮川大助の引退横断幕を持ち込む野性爆弾 クッキー、プロレスマスクショーを始めるハチミツ二郎など、カオスな展開が続きます。
宮川大輔の笑いの堪え方w
そんな中、ジミー大西が立て続けに笑ってしまいレッドカードで退場。さらにダイノジ 大地も脱落します。
序盤から攻めて自爆したジミー大西はともかく、大地はゲラすぎでした。松本の「終始朗らかやったで」って評価に笑うw
第2話終了時の結果はこんな感じになりました。
天竺鼠 川原、マテンロウ アントニー、トロサーモン 久保田はノーミス。
あまり攻めず、ガチで賞金を取りに来ている感じの3人ですが、結果はどうなるのでしょうか?
第3話「脱落者続出」
ここから急に下品になっていきます。
宮川大輔が、いかに早くア●ルを見せれるかという”アナリンピック”を始め、モザイクだらけの展開に。テレビじゃ絶対放送できませんね。
そんな空気を壊したのが野性爆弾 クッキー。
EGG TENGAを頭からかぶって空気を入れる(!)という荒技に爆笑w
齋藤さんもヤバいw
その後、宮川大輔のアナ●についたティッシュを取るくだりで、宮川大輔とトレンディエンジェル齋藤が笑ってしまい退場。
さらに、細かな笑いを蓄積したハチミツ二郎と、久保田のスベり芸にやられた野性爆弾 クッキーもレッドカードに。
第3話終了時点で生き残ったのはFUJIWARA 藤本、とろサーモン 久保田、マテンロウ アントニー、天竺鼠 川原の4人。
積極的にツッコミを入れている藤本、スベり芸で笑わす久保田、イジられ待ちのアントニー、カウンター狙いの川原という構図。
はたして優勝するのは誰なのでしょうか。
最終話「死闘」
ついに4人に絞られた「ドキュメンタル」。
開始直後、アントニーの「”まいう〜”の石塚さん、グルメロケでご飯めっちゃ残すらしいですよ」というアウト気味の発言で藤本が笑い、退場にリーチがかかります。
そして、ここまでノーミスだった天竺鼠 川原が警告覚悟で笑顔を見せる、という捨て身の攻撃に出るなど芸人同士の攻防がヒートアップ。
互いに牽制し合う空気を打破したのはアントニー。
子供時代の写真を見せ、連続で笑いを取っていきます。
元プロボクサー、痛風で死んだ親父(ビクター)ホントズルいw
残り時間も1時間を切りラストスパートに突入。
今まで積極的に攻めてこなかった天竺鼠 川原が湯切りボクシングで攻めます。
普通に顔を殴られた藤本が笑ってしまい退場。残り3人になりました。
残り30分、被り物やモノマネで笑わせ合うものの、誰も笑うことなくタイムアップ。
「ドキュメンタル」第一回は優勝者なし、という結果で幕を閉じました。
「ドキュメンタル」の総評
6時間戦って優勝者なし、という結果になった第1回「ドキュメンタル」。
序盤から中盤は笑えるところも多く、純粋にお笑い番組として楽しめました。
ガチで賞金を取りに来た3人の戦いとなった終盤は、今までと雰囲気が変わってドキュメント感が強くなりましたね。
実力があり、積極的に笑いを取ろうとした芸人が早々に退場してしまったのはちょっと残念でしたが、これもドキュメント。
この辺が楽しめるかどうかがポイントだと思います。
個人的には延長戦でもいいので優勝者を決めて欲しかったかな。
エンディングではシーズン2の予告もありました。
できれば下ネタ少なめで、吉本芸人以外も参加した「ドキュメンタル」が見たいですね。
ということで、「ドキュメンタル」のネタバレ感想を終わります。
気になった方はAmazonプライム会員になって視聴してくださいね。
コメントを残す