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イッキ読み推奨!「5巻以内で完結」のおすすめ漫画まとめ!【2017年版】

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【更新情報】

3/21 加筆・修正しました。

 

5巻くらいで終わる漫画が好きです。

ほどよい読み応えがあり、なおかつイッキ読みできるのが5巻だと思うんです。

財布にも優しいですしね。

 

ということで「5巻以内=3〜5巻」で完結するオススメ漫画を紹介していきます。

紹介順番はタイトルの五十音順、ジャンルは問わずごちゃ混ぜです。

 

 

あずまんがだいおう / あずまきよひこ(3巻完結)

 

日常系4コマの先駆け的作品。個性的な女子高生6人の何気ない日常を描く漫画です。ダークな面や恋愛要素がまったく無く、最初から最後までクスッと笑えて和むエピソードが続きます。

 

連載終了後、約10年経って新装版が出ました。ちょっとクセのあった絵が「よつばと」テイストに書き直されています(4分の1くらいは以前のままなのでごっちゃになっていますが)。書き下ろしエピソードもあるのでこっちをオススメ。

 

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アドルフに告ぐ / 手塚治虫(5巻完結)

 

3人の”アドルフ”の人生を描く歴史漫画。全5巻という少ない巻数の中に、”人間とはなんだ?”と考えさせられるエピソードが詰め込まれています。

 

イデオロギーと戦争に翻弄された”アドルフ”たちの結末は、読者の心に一抹の虚しさを残します。手塚治作品の中では少し知名度が低い作品ですが、戦争を扱った群像劇としては間違いなく最高傑作です。

 

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姑獲鳥の夏 / 志水アキ、京極夏彦(4巻完結)

 

京極夏彦の「京極堂シリーズ」第1作「姑獲鳥(うぶめ)の夏」のコミカライズ版です。

 

ウンチク満載、様々な人物とその思惑が錯綜する大長編を、よくぞここまで分かりやすく漫画化したな、という作品。特に人物描写が素晴らしく上手い。個性豊かな主人公陣営はもちろん、脇役もイメージ通り描かれています。

ホラー、オカルトを絡めたサスペンスの妖しさも完璧に再現。原作ファンはもちろん、原作に挫折した人、原作未読の人も必ず引き込まれるはず。

 

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「京極堂シリーズ」続編の「魍魎の匣」「狂骨の夢」も5巻以内完結で出てます。おすすめ。

 

 

 

俺はまだ本気出してないだけ / 青野春秋(5巻完結)

 

40歳で会社を辞め、なぜか漫画家を目指すダメ中年・目黒シズオの日常を描くコメディ漫画。絵も上手くないし話に盛り上がりもないんですが、味のある雰囲気にひきこまれついつい読み進めちゃう不思議な作品です。

 

コメディ漫画と書きましたが、読む人によって捉え方がまったく違うと感じました。シズオのダメさ、イタさに笑える人もいれば腹が立つ人、応援してしまうもいるでしょう。父や娘、親友とのヒューマンドラマもいい味出してます。

まず最初の2、3ページを眺めてみてください。この作品に向いているかが分かるはずです。

 

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かくかくしかじか / 東村アキコ(5巻完結)

 

「東京タラレバ娘」で大ブレイクした漫画家・東村アキコの自伝漫画。漫画家の人生なんて見せられても…と思いつつ読んでみると、これがめちゃめちゃ面白い。

 

東村さん自身の波乱万丈さももちろんですが、まっすぐ過ぎる絵の恩師・日高先生の魅力がヤバいラストはわかっていても泣ける…とともに、不思議な勇気をもらえます。

  

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神々の山麓 / 夢枕獏、谷口ジロー(5巻完結)

 

山に取り憑かれた男・羽生丈二(はぶ じょうじ)。狂ったように登山の偉業を求める羽生の姿を、彼を追うカメラマン・深町誠(ふかまち まこと)の視点で描く登山漫画です。

 

特筆すべきはその書き込み。登場人物の表情から立ちはだかる山々まで、その表現力は漫画の完成形と言ってもいいほど。 孤高の人・羽生の壮絶な生き様も圧巻。究極の状況でもがく1人の男の姿は、必ずあなたの心に刻まれるでしょう。

 

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喰う寝るふたり 住むふたり / 日暮キノコ(5巻完結)

 

交際10年、同棲8年のアラサーカップルの生活を描く日常漫画。1つのエピソードを彼氏と彼女別々の視点で描いているユニークな構成が特徴で、お互いの気持ちが分かっているのに素直になれない恋人同士の心象心理が上手く描かれています。。

 

彼氏目線では「うんうん、わかる」という共感、彼女目線では「あ〜、そんなふうに考えてるのかぁ」という発見があります。カップルや夫婦で読み合わせしてみるのもいいかもしれません。

 

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決してマネしないでください / 蛇蔵(3巻完結)

 

大学を舞台に、秀才理系オタクたちのマジメでおバカな実験の数々と、それにまつわる偉人・奇人・変人たちのエピソードを紹介する漫画です。

 

”安い食材を高級にするには?”、”ねじ山がつぶれたねじを回すには?”、”身近なもので指紋を採取するには?”といった実生活でも役に立つ(?)雑学が盛りだくさん。各エピソード間のミニコラムや、巻末の実験解説も充実しており、理系雑学に対する愛を感じる作品です。

 

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七夕の国 / 岩明均(4巻完結)

 

「寄生獣」に続く岩明均作品。江戸時代、数千の軍勢をたった数人で敗走させたある村の民に秘められた謎の能力を軸に、現代で展開されるSF漫画。民俗学や考古学、歴史学の要素も絡めており、独特な雰囲気があります。

 

派手さはありませんが、ちりばめられた謎と伏線がつながっていき、結末に収束していく様は圧巻。これが4巻という短さに詰まっているのだからすごい。作品としての完成度は「寄生獣」以上ではないでしょうか。

 

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人間失格 / 古屋兎丸、太宰治(3巻完結)

 

太宰治の代表作「人間失格」を、エログロナンセンス作家・古屋兎丸がコミカライズ。小説のコミカライズとしてはこれ以上ないクオリティを持つ作品で、特に中盤からの主人公の”破滅感”の描写は絶妙。その圧倒的な表現力は、もはやこっちがオリジナルなんじゃないか、と思わせる領域に達しています。

 

導入は現代風にアレンジされていて、結末も原作とは若干異なっています。原作ファンも未読の人も楽しめる怪作です。

 

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バジリスク 甲賀忍法帖 / せがわまさき(5巻完結)

 

戦乱の世に生きる甲賀忍者と伊賀忍者の忍術合戦を描く、山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」を、せがわまさき氏がコミカライズ。

 

よく5巻に収まったなぁ、というくらい濃密な漫画です。総勢20人の忍たちはみなキャラが立っており、その能力や戦う理由、背景までしっかり描写されています。展開も無駄が全くなく、ラストも綺麗に終わる傑作

主人公・源之助の能力発動シーンは漫画史上屈指のカッコよさ。

 

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ハルロック / 西餅(4巻完結)

 

秋葉原のジャンクショップがいきつけの電子工作オタク女子大生・向坂晴(さきさかは ある)が主人公の電子工作漫画。ユニークなアイデアを持ち、それを自分の手で形にできる才能がありながら、人と関わることが苦手な彼女が、周りの人に助けられ、協力しながら自分が作った製品を世の中に売り出していく、というストーリー。マイナーな趣味に情熱を注いでいる人にぜひ読んでもらいたい漫画です。

 

世界のぼっちを検出する”ぼっち・ザ・LED”やペットの状態を知らせてくれる”neko-tter”など、おもしろアイデアがたくさん。基盤や回路などのディープな解説も網羅されています。前半は電子工作、後半は営業、販売から起業までいろいろ学べるお得な作品です。

 

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プラネテス / 幸村誠(4巻完結)

 

2070年代、宇宙開発によって生まれたスペースデブリ(宇宙ごみ)回収業者として働く男・ハチマキ。夢のために孤独に努力を重ねる彼が”愛”を語るヒロイン・タナベと出会い、少しずつ変わっていく様子を描くスペースヒューマンドラマ漫画です。

 

広すぎる宇宙で自分と向き合うハチマキの心境を綴る物語は、漫画の枠を超えて哲学書や思想書の域にまで達していきます。全4巻と読みやすいところもいい感じ。

 

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ミスミソウ / 押切蓮介(3巻完結)

 

雪の降る田舎町の中学校に転校してきた野崎春花(のざき はるか)。”よそ者”というささいな理由で始まったイジメはだんだんとエスカレートしていき、ついには家族が巻き込まれてしまいます。家族を失った春花の壮絶な復讐を描く、サイコホラー漫画です。

 

”人間の闇”をとことんクローズアップした問題作。猟奇的な描写が目立ちますが、過激さや話題性を狙ったわけではなく、しっかりとした意図をもって描かれています。普通の人でも、愛されたい欲求のちょっとした歪みや集団心理によってここまで狂ってしまうのか…。

漫画は何度も読み返す派の僕ですが、この作品は生涯1度しか読まないでしょう。それほどのインパクトを心に残す怪作です。

 

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ミュージアム / 巴亮介(3巻完結)

 

ある日を境に次々に起こる猟奇殺人。その裏に見え隠れする謎のカエル男…。3巻完結のサスペンスホラー漫画です。

 

殺人シーンのエグさと怖さ、ラストのスリル感に引グイグイき込まれます。短編のサスペンス漫画としては最も完成された作品ではないでしょうか。コマの”間”や人物の表情などの表現が実に巧みで、全3巻というストーリーの短さと相まって導入からラストまでイッキに読めます。

全体的に名作サイコホラー映画「セブン」と似た雰囲気。好きな方は必ず楽しめるはず。

 

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予告犯 / 筒井哲也(全3巻)

 

”ネットを駆使する知能犯 VS サイバー対策課の警察”という構図のサスペンス漫画です。2011年の連載時に、ネット社会の問題点を風刺していた先見性は見事。さらに犯罪者も単なる悪で終わらせない奥の深さが魅力で、全3巻という短さとは思えない内容の濃さがあります。

生田斗真と戸田恵梨香で実写映画化されました。

 

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レベルE / 冨樫義博(3巻完結)

 

休みがちな漫画の天才、冨樫義博の最高傑作と名高いエイリアン・オムニバス。宇宙一の天才的な頭脳と美貌、そして最悪な性格の持ち主、通称”バカ王子”が巻き起こす珍騒動。それらを連作集形式で描いています。

 

サスペンスから、ホラー、コメディ、ミステリー、ラブロマンス、アドベンチャー、バイオレンスまで、あらゆるジャンルの話が画力も含めて最高のクオリティで楽しめます。5年に1冊でいいからこんな漫画が読んでみたい、と思わせる傑作です。富樫仕事しろ。

 

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おわりに

ということで、3~5巻以内で完結するオススメ漫画を紹介しました。

 

ランキングの形式は取りませんでしたが、個人的なオススメは「神々の山麓」「レベルE」です。漫画好きにとっては有名すぎる作品ですが面白いものは面白い!

 

「あれ入ってないのかよ!」ってのがあったらぜひ教えてください。